訪日外国人にお勧め! 日本でフリーWi-Fiにつなげる方法 2019

旅行中にマップが見たい!でも携帯やパソコンがネットワークに繋がらない!と困ったことはありませんか?そんなときは、簡単につながるフリーWi-Fiが便利ですよね。

ここ数年、日本国内にもフリーWi-Fiが普及し始めましたが、それでも海外に比べると、まだそのサービスが少ない国です。ましてや英語で利用方法が書かれているWi-Fiサービスは、さらに少ないと言えます。( 2017年観光庁による外国人旅行者に対するアンケートで、旅行中に困ったこと第2位:フリーWi-Fiが少ない)

この記事では、海外から日本に訪れた外国人が、簡単に、お店や駅、公共施設でフリーWi-Fiを探せる方法をご紹介していきます(日本人が使えるアプリもあります)。日本に旅行に来るお知り合いがいましたら、ぜひこれらを紹介してあげてください。

使う前に知っておくべきフリーWi-Fiの危険性・注意点

フリーWi-Fiのサービスをご紹介すると言いましたが、その前に、利用する際の危険性や注意点をきちんと押さえておきましょう。

フリーWi-Fiには暗号化されているものと、されていないものがあります。暗号化されているWi-Fiは、設定画面を見ると、鍵マークが付いています。接続するためには、パスワードの入力や、メールアドレス認証が必要になります。

旅行先でちょっと使いたいときや急いでいるときは、これらを面倒に感じて、暗号化されていない(鍵マークが付いていない)Wi-Fiにつなごうとしますよね。でも、ちょっと待ってください。それはとても危険な行為なのです。

暗号化されていないWi-Fiでは、悪意ある人物にとっては鍵がかかっていない玄関と同じで、自由に通信内容を盗むことができます。つまり、メールやチャットの内容が丸見えになるということです。

また、鍵付きのアクセスポイントと同じように見せかけた偽のSSID(ネットワーク名)も存在し、知らない間に接続してしまうこともあります。それに接続すると、利用者の通信は全て悪意のある人物のパソコンを通ることになり、ネット銀行などのログインID・パスワードや、クレジットカード番号を盗まれる可能性もあります。

ただ普通にウェブで調べ物をしたり、YouTubeを閲覧するといった利用なら、盗み見されても特に心配はないので、鍵なしのフリーWi-Fiを使っても構わないでしょう。それ以外のネット利用であれば、多少面倒でも、初回に認証が必要な暗号化されたWi-Fiを使うことをお勧めします。

ただ、鍵付きだからと言って100%セキュリティが万全とは限りません。接続の種類によっては脆弱性があるので、公共のWi-Fiに接続するときは、重要情報の入力やネットショッピングは極力避けたほうが安全です。

そのことを踏まえた上で、これから紹介する中で、利用しやすいWi-Fiを探してみてください。

外国人が日本で使えるフリーWi-Fi アプリお勧め2選

日本のレストランやカフェ、駅や空港では、多くの場合、無料でアクセスできる公共Wi-Fiサービスが提供されています。それを利用するためには、その施設の名前のついたSSID(ネットワーク名)を選び、メールアドレスの登録や、規約に同意するなど、それぞれで決められた認証手続きを取って、接続する必要があります。

しかし、旅行中はいろんな場所に移動するたびに携帯のマップを見たり、観光地を調べたりしたいものなので、そのたびに違うWi-Fiに利用登録するのは、とても時間がかかって面倒な作業です。

この認証手続きを最初に1度行うだけで、その後は手続しなくてもいろんな場所のフリーWi-Fiに接続できるという訪日外国人用の神アプリが2つ存在します。

なぜ2つのアプリだけでいろんなフリーWi-Fiに接続できるのか

この2つのアプリは、国内3大手キャリアのうち2社が運営しています。1つは、KDDIの子会社であるワイヤ・アンド・ワイヤレス社が提供する「Wi2 300」に接続できるアプリ、もう1つは、NTTグループであるNTT BP社(NTT ブロードバンド プラットフォーム)が提供しているアプリです。

実は、国内のいろんなカフェや駅などで使えるフリーWi-Fiは、ほとんどがこの2社のどちらかと契約している場合が多いのです。通常は、その場所で、ある手順を踏んで、無料Wi-Fiのサービスを受けることができます。しかし、これらのアプリを使えば、その手間をすべて省略してくれます。そのため、この2つのアプリがあれば、ほとんどの施設のフリーWi-Fiを使うことができるのです!素晴らしいですよね^^

しかも中には、日本人が使うと有料ですが、訪日外国人向けの専用アプリでは無料で使えるものもあります。

“TRAVEL JAPAN WI-FI”:有料のWi-Fiサービスを外国人には無料で提供!

ワイヤ・アンド・ワイヤレス社の「Wi2 300」と呼ばれる公衆無線LANは、店舗や公共施設と提携し、その場所専用のフリーWi-Fiを提供するというサービスです。

しかし、直接「Wi2 300」の有料プランに事前に申し込んでおけば、各お店で利用登録をしなくても、全国6万ヵ所以上(プランによっては20万ヵ所以上)のスポットに自由にアクセスできます。

ただし、海外から日本に来ている旅行者は、この有料プランとは別に、訪日外国人向けの専用アプリ「TRAVEL JAPAN WI-FI」を使うことで、日本人向けと同じWi-Fiスポット(20万カ所以上)にすべて無料で接続することが可能です。一度アプリ登録しておけば、あとは自動的に「Wi2 300」につながってくれます。

利用方法については、英語・簡体語・繁体語・韓国語・タイ語で公式ウェブサイトに表示されています。(このアプリは、日本で使っているスマホやタブレットではダウンロードさえできません。)公式サイトでは、アクセスポイントを地図から探すこともできます。

先日、実際に使っているところを見ましたが、接続ポイントは確かにかなりの数がありました。しかし、ポイントを探しているあいだはスマホ全体の動きがかなり遅くなり、接続するまでに時間がかかる印象でした。すぐに見たいときやちらっと見たいときは、あまりお勧めできないかもしれませんが、このサービスを導入しているお店や施設にゆっくり座って利用するときは使いやすいでしょう。

  • スポット数:200,000 以上
  • 対応言語:5言語(English / 中文(简・繁)/한국어 / ภาษาไทย)

“Japan Connected-free Wi-Fi”:日本人も使用OK!

こちらはNTTBP株式会社が提供している訪日外国人向けのフリーWi-Fiアプリで、全国17万ヵ所以上のカフェや観光スポットで使用できます。日本語を含む16の言語に対応しているため、日本人でもすべて無料で利用することができます。

このアプリも、最初に一度だけメールアドレスやSNSアカウントで利用登録をしておけば、Wi-Fiスポットごとに登録手続きをする必要がありません。

ただし、利用したいWi-Fiスポットに着いたら、設定からSSIDを選択し、Connect ボタンをタップしなければならないのが、少し面倒かもしれません。

ここの公式サイトでも、Wi-Fiスポットを地図から見つけることができます。

  • スポット数:170,000 以上
  • アプリの対応言語:16言語(English / 日本語/ 中文(简・繁)/한국어 / ภาษาไทย/ Bahasa Indonesia / Melayu / français / español / Deutsch / italiano / русский / Português / Tiếng Việt / Tagalog)
  • 公式サイトの対応言語:6言語(English / 日本語/ 中文(简・繁)/한국어 / ภาษาไทย)

まだある訪日外国人が使いやすいフリーWi-Fiサービス

上のような専用アプリをダウンロードしなくても、ブラウザ上で利用登録できるサービスや、あらかじめ会員登録したユーザのみが使用できるフリーWi-Fiサービスもあります。

“FREE Wi-Fi PASSPORT”:Wi-Fiスポット数国内No.1!

国内3大手キャリアの1つであるソフトバンクが訪日外国人向けに提供しているWi-Fiスポットで、現在、約400,000のカフェや飲食店、駅などの公共施設で接続できます。Wi-Fiスポット数は現在国内で一番多く、無料で使える期間は2週間です。

電話による認証でパスワードを発行するため、訪日外国人は自分の携帯を国際ローミングに接続している必要があります。電話ガイダンスは自動音声で、英語、中国語、韓国語に対応しています。2週間以上使いたい場合は、また新しいパスワードを発行すれば期間延長できます。

ちなみに「FREE_Wi-Fi_PASSPORT_J」は、国内の携帯番号を持つ日本人用で、電話認証かメール認証をすれば、90日間無料で使用できます。メール認証をする場合は、ソフトバンク、ワイモバイル、ドコモ、AU、UQコミュニケーションズのメールアドレスのみ登録可能です。

  • スポット数:400,000 以上
  • 対応言語:4言語(English / 中文(简・繁)/한국어)

“FON”:会員同士でつながるサービス

これは、スペインに本社があるWi-Fiシステム会社「FON」の会員のみに提供されるサービスです。事前にFON専用のルーターを自宅に置いて、会員登録しておく必要があります。会員になれば、世界中に2300万人以上いるFONユーザ同士で無料Wi-Fiを提供・共有しあうという、一種のコミュニティサービスです。世界共通なので、もちろん英語のサイトがあります。

日本だけでなく、ヨーロッパを中心に世界150ヵ国で使えるため、世界中を飛び回る人には良いシステムかもしれません。

  • スポット数:世界150ヵ国で2300万以上
  • 対応言語:English / 日本語

まとめ

訪日外国人が使えるフリーWi-Fiアプリを2つと、ブラウザで認証できるサービス2つを紹介しました。基本的には最初の2つのアプリを入れておけば、公共施設やお店でつながるところが結構探せるでしょう。

でもフリーWi-Fiは、徒歩や電車での移動中には、ネットワークが途切れてしまうのが難点です。また、常にWi-Fiを探している端末は、充電の減りが極端に早くなるので注意が必要かもしれません。

移動しながらでも安定したネットワークに接続したいなら、モバイルWi-Fiをレンタルするという方法もあります。これなら日本に来る前に申し込めて、常に持ち歩けるので、知らない土地を安心して旅行できますね。

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