2018年 日本への旅行はいつがベストか? ハイシーズン・ローシーズン全日程付き解説

旅行の予約をするとき、時期によって値段がまったく違うと感じたことはありませんか?

週末や長期休暇しかまとまった休みが取れないのに、そんなときに限って、ホテルも飛行機も値段がかなり高く設定されていますよね。

この記事では、2018年の祝日や行事の日程を紹介しながら、日本の旅行の値段が高い時期・安い時期について詳しく見ていきます。

予約を取る前に日本の旅行シーズンをしっかり把握して、できるだけお得に旅行計画を立てましょう。

日本にしかないハイシーズン・ローシーズンっていつ?

crowded Tsukiji

旅行をするうえで、必ず知っておいたほうがいい言葉は、ハイシーズンとローシーズンです。ハイシーズンとは、たくさんの人が旅行に出かけ、ホテルや新幹線、ツアー料金の価格が高く設定されている時期のことです。反対に、あまり人が旅行に行かない、比較的安く設定されている時期をローシーズンと呼びます。同じ意味で、オンシーズン・オフシーズンという言い方もあります。

世界には共通のハイシーズンがありますね。クリスマスからお正月にかけての年末年始や、夏休みの時期は、たくさんの人が旅行や帰省で出かけます(中にはクリスマスや夏休みがない国もあるようですが)。

このほかに、日本には日本ならではの行事があるため、日本に旅行に来る人は、以下の時期について知っておいたほうが良いでしょう。

日本の旅行で一番高い時期は?

日本国内で、旅行費用が一番高い時期は、1年のうち、おもに3回あります。

1つは夏の「お盆」の時期です。日本は基本的に仏教の国で、仏教で大切にされている行事のひとつに「お盆」と呼ばれるものがあります。お盆の時期には、ご先祖様が自宅に帰ってくると言われているので、実家から離れて暮らしている人たちも、その時期に合わせて帰省します。お盆には「帰省ラッシュ」と呼ばれるものが発生し、高速道路や乗り物がとても混雑します。多くの会社が休暇に入るので、旅行に行く人も必然的に増えてきますね。そのため、乗り物やホテルの料金がとても高くなるのです。

もう1回、帰省ラッシュが発生するのは、「お正月」をはさんだ年末年始です。日本には、大みそかまでには実家に戻り、家族みんなで年越しそばを食べ、新年を静かに迎えるという習慣があります。そのため、年末から年始にかけては、ほとんどの仕事が休みになります。国内や海外へ旅行に出かける人もとても多くなり、1年で一番、乗り物の価格が高くなり、混雑する時期になります。

3つめは、ゴールデンウイークです。4月29日から5月5日までのあいだに、祝日が4日あります。そこに土日が重なると、1週間から10日続く連休が発生します。これを日本ではゴールデンウイーク(GW)と呼び、会社が休みになる人にとっては、毎年楽しみな時期ですね。旅行に出かける人が一気に増え、必然的に、旅行代金がかなり高くなります。

日本を訪ねるベストシーズンは?

これら以外にも、ハイシーズンはあります。お正月が終わり2月が過ぎると、3月下旬から4月の上旬にかけて、学校が春休みになります。4月のお花見シーズンが終わるとすぐ、ゴールデンウイークになります。少し空いて、7月下旬から8月末までは、学校が夏休みに入ります。この休み中にお盆があるので、8月は特にハイシーズンになります。10月から11月にかけては、紅葉の季節になり、12月下旬ごろは、クリスマスが過ぎると学校の冬休みになり、またすぐ新年がやってきます。

日本には四季があり、季節によって自然の美しさが変わります。春の桜や夏の海の美しさ、秋の紅葉、雪深い冬の季節がそれぞれ楽しめるので、観光するには一年中がベストシーズンと言えるでしょう。

また、これらの時期を避けて、安い時期に日本を旅行しようとするなら、1月中旬から3月中旬、5月中旬から7月中旬、9月から10月中旬、11月下旬から12月中旬が、価格が安いという意味のベストシーズンと言えるかもしれません。

ただ、これらのローシーズンの中にも、週末の3連休などでホテルの価格が高くなる日がたくさんあります。

これらの具体的な日程を次にご紹介します。

2018年 日本のハイ・ローシーズン全日程まとめ

ここでは、これまでに紹介した日本の習慣や季節にあわせて、2018年の年間のハイシーズンと、祝日を含む週末の3連休の日程を具体的に解説します。

2018年 年間のハイシーズン全日程

1年間のハイシーズンの具体的な日程は以下のとおりです。(ただし、季節的な観光時期や学校の日程は地域によって変わってきますので、こちらは一般的な内容になります。)

・お正月 1月1日~3日
・春休み 3月24日前後~4月8日前後
・花見 3月25日前後(九州)~4月25日前後(北海道)
・ゴールデンウイーク(GW) 4月28日~5月6日
・夏休み 7月20日前後~8月31日前後
・お盆 8月13,14,15日の前後10日間
・紅葉 9月下旬(北海道など)~12月上旬(九州など)
・冬休み 12月24日前後~2019年1月7日前後

2018年 カレンダーの日本の祝日 全日程

上記のハイシーズン以外でも、祝日と週末が続く3連休では国内旅行客が増えるため、旅行代金が高くなります。

以下に、2018年の日本の祝日と、それに連動する週末の日程を紹介します。ホテルの価格が高く設定されているのは、通常の金曜日・土曜日と、祝日前日になります。そのほか、飛行機や新幹線のチケットも高くなることが多い日程です。

・1月1日 元日(行政機関は1月3日まで冬期休暇)
・1月8日 成人の日(6~8日が3連休)
・2月11日 建国記念の日(10~12日が3連休)
・3月21日 春分の日
・4月29日 昭和の日(28~30日が3連休;GW前半)
・5月3日 憲法記念日(3~6日が4連休;GW後半)
・5月4日 みどりの日(3~6日が4連休;GW後半)
・5月5日 こどもの日(3~6日が4連休;GW後半)
・7月16日 海の日(14~16日が3連休)
・8月11日 山の日(お盆シーズン開始)
・9月17日 敬老の日(15~17日が3連休)
・9月23日 秋分の日(22~24日が3連休)
・10月8日 体育の日(6~8日が3連休)
・11月3日 文化の日
・11月23日 勤労感謝の日(23~25日が3連休)
・12月23日 天皇誕生日(22~24日が3連休)
・12月29~31日 行政機関の休日

日本の航空会社(JAL・ANA)と鉄道会社(JR)のハイ・ローシーズン一挙公開!

日本の2大手航空会社である日本航空(JAL)と全日空(ANA)、そして元国営だった最大手の鉄道会社(JR)は、それぞれ公式にハイシーズン(繁忙期)、ローシーズン(閑散期)、そのどちらでもない通常シーズンを発表しています。(JALはハイシーズンの設定を設けないで、通常とローシーズンの2段階だけになります。)

それぞれのシーズンを重ね合わせると以下のようになりました。

これを見ると、お正月時期以外の1月~2月と、冬休み前までの12月が全体的にローシーズンと言えますね。ただしこの期間でも、JRはすべての週末を通常期としていて、値段が変わっています。ホテルも同じように土日祝日の前日は高くなるので、ご注意ください。

すべての飛行機やホテルがこの通りに価格変動するとは限りませんが、年間を通しての参考にはなるかと思います。できるだけローシーズンを選んで旅行計画ができるといいですね。

ハイシーズンでも安く旅行する方法はある!

ハイシーズンを避けたいと言っても、それだけ旅行者が増える、観光に人気の時期ということです。訪れる価値のある場所はたくさんあります。特に、外国から日本を訪れる方々には、桜や紅葉の美しさをぜひ見てもらいたいものです。

早期割引を狙う

ハイシーズンでも少しでも安く旅行する方法がいくつかあります。ひとつは、できるだけ早く予定を決めることです。そうすれば、ホテルや飛行機を早期割引で予約することができます。

ホテルでは、早いところは宿泊日の90日前から割引の設定をしています。飛行機の早割りは、航空会社によっては、80日前や75日前割引という価格設定もあります。

早く予約すればするほど、当然、安い価格で予約をすることができます。

旅行サイト発行の割引を狙う

ほかにも、旅行会社や予約サイトは、独自の割引サービスやクーポンを発行しています。早期割引のパックツアーもありますが、確実に旅行客が増える時期を安くしていることもあります。

また、旅行会社はチケットをすべて売り切ってしまいたいため、直前セールを行うこともよくあります。急にまとまった休みが取れることになった!という人にはおススメの割引です。でもこれを期待して予定を立てるのは、リスクが高すぎるでしょう。

ご自身の予定に合わせて、ちょうどいい割引の予約を探してみてください。

まとめ

ここでは2018年の日本の祝日や行事の日程を説明しながら、日本の旅行の値段が高い時期・安い時期について詳しくご紹介しました。

日本への旅行が決まったら、できるだけ早期割引で予約をして、お得に楽しみたいものですね。

今年ももう残りわずかとなりましたが、ご紹介した日程が2018年の旅行計画の参考になると幸いです。